ラクティブ六本木では、六本木で開催中のアートイベントの情報を開催日順にご案内しております。
六本木では、デザイン・アートのイベントが常にあちらこちらで開催されております。
心を豊かにするアートイベントにぜひ足をお運び下さい。作品開催中のイベントの詳細情報は、各施設までお問い合わせください。
イケムラレイコ 
土と星 Our Planet

2019年1月18日(金)〜4月1日(月)
長くヨーロッパを拠点に活動し、国際的にも高い評価を得ているイケムラレイコの大規模な個展を開催いたします。1970年代にスペインにわたり、美術を学び始めたイケムラは、その後スイスで現代美術家としての活動を本格的に開始し、1980年代前半からはドイツを拠点に活躍してきました。イケムラは、絵画、彫刻、ドローイング、水彩、版画、写真、映像といったあらゆるメディアを駆使し、生成と変化の諸相を、潜在的な可能性までをも含めて表現しています。少女や夢幻の像、幻想的なハイブリッドな生きものたち、人や動物と一体化した風景など、イケムラ独特の多義的なヴィジョンは、イメージからイメージへと、軽やかにそのあらわれを変えていきます。そこには、生きている私たち、生まれいずるすべてのものたちの存在の多様性を、あるがままに受け入れようとするイケムラの強靭な思想が感じられます。ときにユーモラスで、ときに慈愛にあふれ、ときに悲壮な、慎ましげで内省的な作品たちは、まさにこの点において、閉塞感を増している今日の社会情勢に対する鋭い批評でもあるでしょう。近年イケムラは、40年にもわたる芸術的探求を経て、始原の物語を神話的スケールでつむぎ出そうとする大画面の山水画に取り組んでいます。約210点の作品を16のインスタレーションとして紹介する本展覧会を通じて、イケムラが見てきた、そして今まさに見ようとしている総合的な景色と世界観を共有できれば幸いです。
http://www.nact.jp/exhibition_special/2018/Ikemura2019/
河鍋暁斎
その手に描けぬものなし

2019年2月9日(土)〜 3月31日(日)
河鍋暁斎(かわなべきょうさい・1831〜89)は天保2年(1831)、下総国古河(現・茨城県古河市)に生まれました。数え2歳のときに家族とともに江戸に出て、7歳で浮世絵師・歌川国芳のもとで絵を学び始めます。その後、駿河台狩野派の前村洞和(?〜1841)や、洞和の師・狩野洞白陳信(?〜1851)に入門し、独立後は「狂斎」と号し、戯画などで人気を博しました。そして、明治3年(1870)40歳のとき、書画会で描いた作品が貴顕を嘲弄したなどとして投獄され、以後、号を「暁斎」と改めました。

この筆禍事件や明治政府を茶化したような風刺画によって、暁斎は「反骨の人」というイメージで語られるようになります。もちろん、38歳で明治維新を迎えた暁斎が、当時の江戸っ子たちと同様、新しい政府や急速な近代化に対して複雑な思いを抱いていたことは想像に難くありません。しかし、これらの行動の根底にあったのは政府に対する強い反発ではなく、あくまでも、慣れ親しんだ江戸文化への思慕であったと考えられます。

江戸幕府の終焉とともに狩野派は衰退していきますが、暁斎は生涯、狩野派絵師としての自負を持ち続けました。暁斎の高い絵画技術と画題に対する深い理解は、日々の修練と古画の学習を画業の基礎とした狩野派の精神に支えられたものでした。たとえば、晩年に日課として制作していた観音図や、先人たちの作品を丹念に写した縮図などからは、作品と真摯に向かい合った暁斎の姿がうかがえます。本展では「狩野派絵師」としての活動と「古画学習」を大きな軸としながら、幕末・明治の動乱期に独自の道を切り開いた暁斎の足跡を展望します。
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2019_1/
六本木クロッシング2019展:
つないでみる

2019年2月9日(土)〜 5月26日(日)
「六本木クロッシング」は森美術館が3年に一度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として2004年以来開催してきたシリーズ展です。第6回目の開催となる今回は、シリーズ初の試みとして、森美術館の3人のキュレーターのみで共同キュレーションを行い、1970-80年代生まれを中心とした日本人アーティスト約25組を紹介します。 「六本木クロッシング2019展:つないでみる」は、現代の表現を通じて見えてくる「つながり」に注目します。

情報通信技術など、さまざまなテクノロジーが加速度的に進化し、私たちの生活が便利になってゆく一方で、それに起因する新たな問題も浮かび上がっています。価値観の多様性が認められるようになった一方で、オープンであるはずのインターネットが、特にSNSにおいて、意見や認識の同調や共感を助長し、逆説的に閉鎖的なコミュニティを生み出してしまう問題、偏った政治観によって引き起こされる軋轢や拡がり続ける経済格差など、さまざまな「分断」が顕在化しているようです。 こうしたなか、対極のものを接続すること、異質なものを融合すること、本来備わっている繋がりを可視化することなど、アーティストたちは作品を通じてさまざまな「つながり」を提示します。それらは現代社会に対する批評的な視点や発想の転換でもあり、「分断」と向き合うためのヒントとなるかもしれません。本展で生まれる新たな「つながり」が、日本の「いま」に向き合うことのできる有意義な機会となることを期待します。
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/roppongicrossing2019/index.html
MAMコレクション009:
米谷 健+ジュリア

2019年2月9日(土)〜 5月26日(日)
日本人とオーストラリア人のユニット、米谷健+ジュリア(1971年/1972年東京生まれ)による、ウランガラスとブラックライトを用い、緑色に光るアリの形を模した立体作品《生きものの記録》(2012年)を紹介します。オーストラリアの先住民族アボリジニによる未来への警笛とも解釈できる神話「緑アリの教え」の調査を経て制作され、原水爆の恐怖に怯える男性を描いた黒澤明の映画「生きものの記録」(1955年)からタイトルを引用した本作は、放射能に対する作家の問題提起であるといえるでしょう。
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/mamcollection009/
MAMプロジェクト026:
カーティス・タム

2019年2月9日(土)〜 5月26日(日)
カーティス・タム(1987年カリフォルニア生まれ)は、自然現象、地球物理学、地質学、動物学などの分野を領域横断的にリサーチし、私たちが見過ごしがちなさまざまなものの関係を考察する、映像や音響を使った作品を制作してきました。2017年、2018年と日本に滞在し、地震や火山活動、宗教、和楽器などのリサーチを行いましたが、本展ではそれを発展させた、新作のサウンド・インスタレーションを発表します。
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/mamproject026/
写真歴史博物館 企画写真展
色彩の聖域 エルンスト・ハース
ザ・クリエイション

2019年3月1日(金)〜5月31日(金)
FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)写真歴史博物館では、2019年3月1日(金)から5月31日(金)まで、カラー写真の先駆者として世界に最も影響を与えた写真家の一人、エルンスト・ハースの作品展を開催いたします。

本展は、1971年に写真集として発表されたエルンスト・ハースの最高傑作「ザ・クリエイション」より、厳選された21点を貴重なダイトランスファープリント*で展示いたします。本作はキリスト教の旧約聖書「創世記」の冒頭に描かれる「天地創造」をテーマに、地球の誕生から四季の到来、生物の出現といった壮大な物語を美しくダイナミックにうたい上げた写真史上に大きな足跡を残す名作です。自然の姿に「天地創造」の荘厳な世界を重ね、鮮烈かつ繊細な色調で表現した作品群は、ハースの圧倒的な思想と視点を感じさせ、現代においては当たり前となったカラー写真の真の意味をも問いただします。それはまさに「色彩の聖域」であり、21世紀の今日も、そしてこれからの時代にも決して色褪せることはないでしょう。  

写真表現に新たな色彩の境地を切り拓いた偉大なる写真家エルンスト・ハースの世界をどうぞご堪能ください。
http://fujifilmsquare.jp/detail/19030104.html
企画展
「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」

2018年3月15日(金)〜 6月30日(日)
21_21 DESIGN SIGHTでは、2019年3月15日より、企画展「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」を開催します。展覧会ディレクターには、アートディレクターとして時代を牽引し続ける浅葉克己を迎えます。

世界中を旅しながら、各地で様々な人々やモノたちに出会ってきた浅葉にとって、「ユーモア」とは、コミュニケーションにおける最も大切な感性のひとつです。 本展では、グラフィックデザインを通して人々を楽しませ続けてきた浅葉が国内外から集め、その活動のインスピレーションのもととなっている資料やファウンド・オブジェとともに、浅葉がそのセンスにおいてユーモアのシンパシーを感じているデザイナーやアーティストの作品を一堂に集めます。

価値があるとされるもの、価値が未だ見出されていないもの、人がつくったもの、自然のなかから生まれたもの...。時代や国を超えた人々の営みから生み出されたユーモアのかたちと表現を一望することで、私たちは日々の営みの中にある身近なユーモアを見つめ直すことになるでしょう。そして、そこにあるユーモアの感性こそが、デザインやものづくりにおいて重要な、コミュニケーションの本質のひとつと言えるのかもしれません。
http://www.2121designsight.jp/program/humor/
MIDTOWN BLOSSOM 2019
2019年3月15日(金)〜4月14日(日)
2019年3月15日(金)から4月14日(日)の期間、春の到来を祝うイベント「MIDTOWN BLOSSOM 2019(ミッドタウン・ブロッサム)」を開催いたします。
http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/4419/
FUJIFILM SQUARE 企画写真展
風景写真に革命をもたらしたパイオニア
写真家 竹内敏信の日本縦断'桜'紀行
竹内敏信写真展 「日本の桜」
NIPPON-NO SAKURA

2019年3月15日(金)〜4月3日(水)
日本の風景写真家の第一人者である竹内敏信は、1985年、写真集『天地聲聞』を発表し、風景写真家としての道を歩み始めました。以来、一貫して"日本人が太古より見てきたであろう、日本の原風景を求めて"北は北海道、南は八重山諸島まで四季を問わず撮影旅を続けてきました。なかでも、春の撮影は特別なものです。桜に出会えるからです。

「春になると、毎年毎年、まるで病気になったように桜を求めて旅をしてきた。"桜力"というか"桜霊力"が宿ってしまったのではなかろうか」と語るように、日本人の見てきた原風景の中でも"桜"は別格な花として存在しています。日本人が桜に寄せる気持ちが、まるで桜に宿っているようです。竹内敏信が見せてくれる桜は、"桜力"あるいは"桜霊力"ともいえる美しさを、いかに写真に撮ることができるのかの試みでもあると思えます。  

今回の写真展では、岡崎市美術館への作品寄贈を機に、今までに発刊した数多い写真集『櫻』『櫻暦』『山櫻』『一本櫻百本』などから選ばれた作品に、未発表作、新作を追加して展示する予定です。
http://fujifilmsquare.jp/detail/1903150123.html