ラクティブ六本木では、六本木で開催中のアートイベントの情報を開催日順にご案内しております。
六本木では、デザイン・アートのイベントが常にあちらこちらで開催されております。
心を豊かにするアートイベントにぜひ足をお運び下さい。作品開催中のイベントの詳細情報は、各施設までお問い合わせください。
第18回 六本木フォトコンテスト写真展
2026年8月14日(金)〜9月10日(木)
"あなたが見つけた六本木の素顔を、自由に切り撮ってください" をテーマに、18回目を迎えた六本木フォトコンテスト。本展では、日々変化する六本木のまちでの新しい発見や、ユニークな視点でとらえた写真を展示いたします。 大型施設や大規模イベントの風景だけでなく、そこにある人々の営みや表情をとらえたものや、まち中の普段見過ごしてしまいそうな何気ない様子など、素敵な作品が多数集まりました。場所を決めてじっくりと狙ったものから、遭遇した一瞬をとらえたものまで、六本木を丹念に巡り、その魅力をすくい上げた作品ばかりです。 バラエティー豊かな応募作品の中から、写真家・立木義浩氏を委員長とする審査会によって選出された優秀作品を展示いたします。
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/260814_04.html
生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ
2025年4月15日(水) 〜 2026年7月 6日(月)
ニューヨーク、パリを魅了した日本のオートクチュール 圧巻の展示400点が語る森英恵のすべて
国立新美術館では、アジア人で初めてパリ・オートクチュール正会員となり、日本のファッションを牽引した森英恵の没後初となる回顧展を、生誕100年を迎えた2026年春に開催いたします。1950年代にキャリアを開始した森英恵は、当初、映画衣装の制作を通じて頭角を現すようになります。戦後の高度経済成長期の日本において、家庭を持ちながらデザイナーとして社会的にも大きな仕事を成し遂げる姿は、新しい女性像の先駆けとして注目されるようになりました。そのような中で森が1961年、雑誌『装苑』にて新たに提唱したのが「ヴァイタル・タイプ」という人物像です。快活で努力を惜しまないその姿は、森のその後の生き方とも大きく重なるものでした。1965年にはニューヨークコレクションにデビューして以降、日本のみならず晩年まで世界を股にかけて活動を続けました。 本展はオートクチュールのドレス、資料、初公開となる作品を含む約400点を通じて、森のものづくりの全貌を明らかにします。デザイナーとしての表現だけではなく、生き方とその創造の根幹にまで迫るまたとない機会となるでしょう。
https://www.nact.jp/exhibition_special/2026/hanaemori/
ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ
2026年6月10日(水)〜2026年9月21日(月)
パリの国立ピカソ美術館が所蔵する20世紀を代表する芸術家パブロ・ピカソ(1881-1973)の作品からインスピレーションを得て、伝統的な仕立てと遊び心あふれる色使いで知られる英国人デザイナー、ポール・スミスが会場のレイアウトを考案します。自由な発想で創り上げられた会場構成は、ポール・スミスがデザインする洋服や小物のような色鮮やかさと楽しさに満ちています。ピカソの初期から晩年までの作品群を緩やかな時系列に従って展観します。
https://www.nact.jp/exhibition_special/2026/picasso_paulsmith/
少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展
2026年10月28日(水) 〜 2027年2月 8日(月)
少女漫画界を代表する巨匠、萩尾望都・山岸凉子・大和和紀の画業をたどる三人展を、国立新美術館開館20周年を記念し、開催いたします。 萩尾・山岸・大和は、いずれも1960年代後半にデビューし、1970年代には表現の可能性を大きく広げた「少女漫画黄金期」の立役者として活躍しました。以来、現在に至るまで精力的に作品を発表し続け、まさに表現の多様性を探求する歴史とともに歩んできた"時代の証言者"とも言える存在です。 本展では、三人のこれまでの創作活動を、代表作の原画や貴重な資料を通して振り返るとともに、それぞれの活動の軌跡、創作の源泉に迫ります。
https://www.nact.jp/exhibition_special/2026/shojomanga/
ルーヴル美術館展 ルネサンス
2026年9月9日(水)〜2026年12月13日(日)
2026年9月より、東京・六本木の国立新美術館にて「ルーヴル美術館展 ルネサンス」を開催いたします。同館のコレクションによる展覧会は、2023年に国立新美術館と京都市京セラ美術館で開催され、約73万人を動員した「ルーヴル美術館展 愛を描く」から3年ぶりとなります。 本展覧会では、イタリアで花開き、15世紀から16世紀にかけてヨーロッパ各地で隆盛したルネサンス美術の本質的な特徴のいくつかを、選び抜かれた50点余りの作品を通して浮かび上がらせることを試みます。出品作の多くは15世紀末から16世紀後半(1575年頃まで)に制作されたもので、ルネサンス様式の誕生そのものよりも、それが広まった時代に焦点を当てています。 ルネサンスは「再生」を意味します。この時代、ヨーロッパの人々は、キリスト教が広まる以前の人間の主体性を重んじた古代ギリシャ・ローマ文化に、よみがえらせるべき理想を見いだしました。画家や彫刻家たちは、古代の美術を手本として学びながら、人間とそのまわりの空間・自然をありありと再現的に表現することを目指すようになります。人物の表情や動作の描写を通して内面の個性を表現すること、それがルネサンスの芸術家たちにとって最も重要な課題の一つになりました。なかでもレオナルド・ダ・ヴィンチは、人間の複雑な感情の描出を終生追求した人といえます。本展は、このルネサンス最大の巨匠の類まれな人物表現の魅力を堪能するとともに、ルネサンス美術の本質に触れる、貴重な機会となるでしょう。
https://www.ntv.co.jp/louvre2026/
ロン・ミュエク
2026年4月29日(水)〜9月23日(水)
ロン・ミュエク(1958年オーストラリア生まれ、英国在住)は、革新的な素材や技法、表現方法を用いて具象彫刻の可能性を押し広げてきた現代美術作家です。人間を綿密に観察し、哲学的な思索を重ねて制作されたミュエクの作品は、洗練され、生命感に溢れ、孤独、脆さや弱さ、不安、回復力といった人間の内面的な感情や体験を巧みに表現しています。ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで開催された「センセーション:サーチ・コレクションのヤング・ブリティッシュ・アーティスト」展(1997年)への参加で注目を集めて以来、世界各地で個展を開催してきました。 実際の人物よりもはるかに大きく、あるいは小さく造られるその彫刻は、私たちの知覚に対する先入観への挑戦でもあります。同時に、実際に存在していそうであるというリアリティに肉迫する一方で、鑑賞者一人ひとりの解釈や思索を促す曖昧さも残しています。神秘的でありながら圧倒的な存在感を放ち、私たちと身体との関係、そして存在そのものとの関係を問いかけます。 本展は、作家とカルティエ現代美術財団との長きに渡る関係性によって企画されたもので、2023年パリの同財団での開催を起点とし、ミラノとソウルを経て、森美術館で開催されます。日本では、2008年に金沢21世紀美術館で回顧展が開催されて以来、2度目の個展になります。大型作品《マス》(2016-2017年)など作家の主要作品を中心に初期の代表作から近作まで11点を展示し、作品の発展の軌跡を深く洞察します。そのうち6点は日本初公開で、特に初期の代表作《エンジェル》(1997年)の出展はまたとない機会になるでしょう。また、フランスの写真家・映画監督のゴーティエ・ドゥブロンドによる、作家のスタジオと制作過程を記録した貴重な写真作品と映像作品も併せて公開し、ミュエクの比類なき彫刻がどのように生み出されるのかを明らかにします。
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/ronmueck/index.html
森万里子展
2026年10月31日(土)〜2027年3月28日(日)
森万里子は、美術、哲学、科学を統合させ、未来を展望する作品を発表してきました。1990年代に、ポストヒューマン、サイボーグ的アイデンティティを演じる作品で国際的に注目されたのち、彼女の関心は、近未来的な世界観と日本のアニメ文化などを融合させた美学から、日本の自然信仰、仏教といった古代思想や精神世界、さらには縄文、ケルトなどの古代文化へと徐々に拡張してきました。また、量子論、宇宙物理学、神経物理学にも接点を求めて、第一線の科学者やエンジニアともコラボレーション。2000年以降は没入型の空間体験を促す大型インスタレーションも制作しています。作品に共通する過去と未来を横断する時間の超越性は、今日も森が探求しつづけるコンセプト、仏教的な宇宙観を起点に、あらゆる物事の相互関連性を希求する「Oneness」へ繋がっていきます。2010年には自然環境と人類の繋がりを考えるパブリックアートを六大陸に恒久的に設置することを目指しファウ公益財団を設立、すでにブラジルと宮古島で実現しています。 本展は、2002年に東京都現代美術館で開催された「森万里子 ピュアランド」展以来、国内では24年ぶりの美術館での個展となります。インタラクティブなインスタレーション、彫刻、ビデオ、写真、ドローイング、パフォーマンスなど30年以上にわたる実践から約80点の作品が一堂に会する大規模個展です。初期から最新作まで、代表作が緩やかに時代を追って展示され、作品資料やアーカイブも初公開されます。 森万里子の唯一無二な世界は、全世界の最大の課題であるヒューマニティーやエコロジーについても、示唆に富んだものになることでしょう。
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/marikomori/index.html
Fate/Grand Order展 -星見の回廊-
2026年
7月17日(金)〜9月14日(月)
10年以上の歳月をかけて紡いだスマートフォン向けFateRPG『Fate/Grand Order(FGO)』。 2026年夏、東京・六本木にて、作品のはじまりから、2025年末に配信されたメインストーリー「第2部 終章」までの旅路を、美麗なアートワーク、膨大な設定資料、あふれる映像と立体造形を駆使し、作品の魅力を余すことなく伝える展示会を開催。 本展示が初出となる新作映像や新規描き下ろし、新規造形を展示いたします。また、ここだけでしか見られない貴重な開発資料も? 今夏、星見の回廊にて、ぜひお楽しみください。
https://exhibition.fate-go.jp/
THE MONSTERS 10周年記念展 東京
2026年
6月11日(木)〜7月5日(日)
LABUBUと『THE MONSTERS』 そしてKasing Lungの10年の軌跡を辿る展覧会が 6月11日に東京上陸。 『THE MONSTERS』の世界観を体感できるほか、 歴代フィギュアや原画などのコレクションも公開。 上海からスタートしたグローバルツアーが、台北、香港、パリを巡回し、 ついに東京にも上陸します。 本展覧会は、『THE MONSTERS TRILOGY』の現実と幻想が交差する没入空間を創出しています。 8つものエリアから構成される「魔法の森」のなかで、 Kasing Lungと、LABUBUと『THE MONSTERS』の仲間たちとの10年間の歩みを体験いただけます。 会場内には、SHOPエリアを設けており、展覧会記念商品を販売いたします。※一部抽選となります。 LABUBUはもちろん、『THE MONSTERS』のキャラクターと巡り合うこともできます。
https://www.popmart.com/jp/activities/540B1EC6
眼のごちそう 食器
2026年7月8日(水)〜2026年8月30日(日)
サントリー美術館(東京・六本木)は、2026年7月8日(水)から8月30日(日)まで「眼のごちそう 食器」を開催いたします。本展は、当館の基本理念「生活の中の美」を楽しむ企画として、近世、主に桃山時代から江戸時代の陶磁の食器を特集いたします。 今を生きる私たちのすでに約400年前には、日本ではおもてなしの場においてさまざまな産地・形・文様・用途の陶磁の食器をもとめ、使いこなし、楽しむことが定着していたようです。 華やかな大皿、優雅な鉢、個性的な向付……。こうした陶磁の食器のデザインに注目してみると、そこには吉祥や季節感、あるいは珍しい器でもてなしたい、などのメッセージが少なからずあることに気づきます。食器とは、おいしい料理とあいまって客人にさらに深い喜びを得ていただくための「眼のごちそう」だったのではないでしょうか。 日本人が愛好した陶磁の食器は国産にとどまらず、中国をはじめとする海外製にもおよび、食器に対する日本人の旺盛な興味がうかがえます。このような食器が使われた当時のおもてなしのようすにも時おり触れながら、うつわ一つ一つの造形をお楽しみいただく貴重な機会になります。
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2026_2/index.html
逸翁美術館コレクション 蕪村・呉春と茶の湯の名品
2026年9月16日(水)〜11月8日(日)
逸翁美術館は、阪急東宝グループ(現・阪急阪神東宝グループ)の創業者として知られる近代日本を代表する実業家・小林一三(1873〜1957)の雅号「逸翁」を冠して、昭和32年(1957)に大阪・池田市に設立されました。人々と美を分かち合う姿勢に貫かれた5,500件におよぶコレクションは、逸翁の多方面での豊かな業績と進取の気風に富む人間性を反映し、古筆切、茶道具から与謝蕪村・呉春の絵画に至るまで実に多岐にわたります。今回は、その選りすぐりの名品が一堂に会する待望の展覧会となります。
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2026_3/index.html
ハービー・山口写真展
「HOPE 2026 〜シャッターを切ったとき、幸せだった。〜」
2026年6月26日(金)〜7月16日(木)
フジフイルム スクエアでは、2026年6月26日(金)から7月16日(木)まで、ハービー・山口写真展「HOPE 2026 〜シャッターを切ったとき、幸せだった。〜」を開催いたします。ハービー・山口氏は、23歳で大学卒業と共に渡ったロンドンにてパンクロックのムーブメントに出会い、生きたロンドンの姿を活写した作品が高く評価されている写真家です。50年以上のキャリアの中で撮影してきた対象は多岐にわたります。写真の活動以外にも、エッセイの執筆やラジオパーソナリティ、作詞の提供など、ハービー・山口氏によって語られる言葉も広く注目を集めています。 ハービー・山口氏は幼少期に患った病歴の末、写真のテーマを「生きる希望」とし、写真を撮り続けてきました。明日への希望に目を向ける「HOPE」シリーズでは、東日本大震災やコロナ禍といった出来事の中でも、日常を送る人々の生命のほとばしりを感じ取り、希望を絶やさずシャッターを切り続ける写真家の温かなまなざしを感じることができます。 本展では1970年代に撮影された「二十歳の憧憬」やロンドン時代の初期作のヴィンテージ・プリントから、最新作までを厳選した約100点の作品を展示します。また、会場内には、撮影時のエピソードやハービー・山口氏自身からのメッセージを作品に添えて展示するコーナーも設け、写真1枚1枚に込められた心温まるストーリーをご覧いただけます。
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/260626_01.html
写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり
2026年7月1日(水)〜9月17日(木)
フジフイルム スクエア 写真歴史博物館は、富士フイルム株式会社が所蔵するコレクションで構成した日本の初期写真史を紹介する企画展「写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり」を開催いたします。 私たちが毎日、大量に目にしている写真。その写真がどのように日本に伝わり、普及していったのか。そこには、社会的・経済的に制約が多く、西洋的な科学技術が未発達だった幕末・明治の時代に、数々の困難を乗り越えた先人たちの努力と情熱がありました。
日本への写真の伝来は、およそ190年前のこと。1839年に世界初の実用的写真術としてフランスで発表されたダゲレオタイプが、1848(嘉永元)年にオランダ船により長崎に渡来したことによるとされています。当時の日本にとって未知だった「写真」という西洋の科学は、幕府や諸藩の事業として川本幸民(1810−1871)をはじめとする蘭学者たちによって研究・実験が進められました。 日本で写真が実用化したのは、それから約10年後の1860年代初め(文久年間)。写真の技法は湿板写真に変わり、開国後に来日した外国人写真家や、写真の技術を知る外国人に実技を学んだ者たちの中から職業写真家が生まれます。そして、明治に入ると日本の写真文化は大きく花開き、後の「写真大国ニッポン」の礎を築きました。
本展は、富士フイルム株式会社が所蔵する「フジフイルム・フォトコレクション」の作品を中心に、同じく当社が所蔵する歴史的な撮影機材や、幕末・明治期の写真に関する貴重書など、約30点を厳選し、日本の初期写真史を紹介するものです。江戸時代後期に作られた現存する日本最古のカメラ・オブスクーラや、19世紀のダゲレオタイプカメラのほか、日本の「写真の開祖」と称される上野彦馬(1838−1904)による化学書『舎密局必携(せいみきょくひっけい)』(1862[文久2]年)、また日本で最初の写真技術専門書とされる『写真鏡図説(しゃしんきょうずせつ)』(柳河春三訳述、1867−68[慶応3−4/明治元]年)など、貴重な写真関係史料によって、日本への写真伝来にまつわる歴史をひもときます。 世界でも類を見ない独自の写真文化を現代に創り上げた「写真大国ニッポン」のはじまり。日本の写真文化の幕開けの歴史をどうぞお楽しみください。
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/260701_05.html
東京ミッドタウン・デザインハブ第119回企画展
日本のグラフィックデザイン2026
2026年6月26日(金)〜8月6日(木)
東京ミッドタウン・デザインハブ(構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会、多摩美術大学 TUB)は、第119回企画展「日本のグラフィックデザイン2026」を6月26日(金)から8月6日(木)まで開催します。 本展を担当する日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)は、会員約3,000人を擁するアジア最大級のデザイン団体です。1981年より、会員による1年間の優れた仕事や作品をまとめた年鑑『Graphic Design in Japan』を発行し、日本の多種多様で質の高いグラフィックデザインの成果を国内外に紹介しています。 年鑑2026年版は、全国の会員から出品された約2,070作品から、厳正な選考を通過した約580作品を入選作品として掲載(入選率28%)。本展では、その中から約300点を実物とモニターで展示します。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、ポスター、シンボル・ロゴ、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を、ぜひご覧ください。
https://www.designhub.jp/exhibitions/gdj2026
山田紗子展 parallel tunes
2026年4月16日(木)〜7月12日(日)
TOTOギャラリー・間では、自然と人とものとが響き合う、新しい建築を予感させる注目の建築家、山田紗子氏の初の個展「山田紗子展 parallel tunes」を開催します。 思いもかけない自由な造形と大胆な構成、斬新な色彩の展開、生命感に満ちた作品やインスタレーションなど、山田紗子氏が創り出す世界は、私たちのイマジネーションを触発し、建築にフレッシュな息吹をもたらしています。自邸「daita2019」で2020年日本建築設計学会賞大賞を初めとする数々の賞を受賞、「EXPO 2025 大阪・関西万博」では休憩所の設計を手掛け、樹木群と人工物が渾然一体となる環境を立ち上げました。近年では、観光牧場のリニューアルプロジェクトの実現や公共図書館のプロポーザル最優秀者として選定されるなど、活躍の幅を拡げています。 野生動物を記録する映像ディレクターを母にもつ山田氏は、幼少期より大自然の中で逞しく命を営む生き物たちの情景を観ながら育ちました。山田氏のルーツには、絶え間なく風景が移り変わる悠久の時間の中で多様な生命が奏でる、無数の歌声が響く大地があります。 「いくつもの歌が同時に響いているような建築をつくりたい」と語る山田氏が目指す建築とは、統制された旋律美ではなく、それぞれの要素が互いの存在を主張し、ぶつかりあい、反響しあうことで新たな音律を生み出す、騒がしくも賑わしいポリフォニー(多声音楽)の在り方です。山田氏は、日々複雑さを増す今日の世界を多声的と捉えて肯定しつつ、躍動感のある豊かな環境を創り出そうとしています。 本展では、ギャラリー空間を環境と捉え、自然、生物、ランドスケープなどが複雑な旋律を奏でながら共鳴する氏独自の世界を表現します。ぜひご期待ください。
https://info.jp.toto.com/gallerma/ex260416/index.htm
「東京都美術館開館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展」開催記念フェア
2026年4月28日(火)〜7月5日(日)
20世紀アメリカ具象絵画を代表する画家アンドリュー・ワイエス(1917-2009)。2026年4月28日(火)〜7月5日(日)まで東京・上野公園の東京都美術館にてワイエスの没後、日本初となる待望の回顧展「東京都美術館開館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展」が開催されます。これを記念して、六本木 蔦屋書店ではワイエスに関連する書籍を集めたブックフェアを実施します。アメリカ美術、日本の具象絵画、写実画家などの書籍をセレクト。ワイエス独自の絵画世界をどうぞお楽しみください。 【「東京都美術館開館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展」について】 アンドリュー・ワイエスは第二次世界大戦後に脚光を浴びたアメリカ抽象表現主義、ネオ・ダダ、ポップアートといった動向から距離を置き、ひたすら自分の身近な人々と風景を描き続けました。その作品は眼前にある情景の単なる再現描写にとどまるものではなく、作家自身の精神世界が反映されたものとなっています。彼の作品には、窓やドアなど、ある種の境界を示すモティーフが数多く描かれます。境界は、西洋絵画史のなかで古くから取り上げられてきたテーマですが、ワイエスにとってはより私的な世界との繋がり、あるいは境目として機能しています。本展は、その境界の表現に着目して、ワイエスが描いた世界を見ていこうとするものです。
https://store.tsite.jp/roppongi/event/art/53747-1746410403.html
企画展「スープはいのち」
2026年3月27日(金)- 8月9日(日)
21_21 DESIGN SIGHTでは、2026年3月27日より企画展「スープはいのち」を開催します。本展では、衣服や住まいという身体の外側の環境と、食という内側の環境を「身体を包む行為」として捉えてきたデザイナー・遠山夏未をディレクターに迎え、スープを入り口に、衣食住の根源をあらためて見つめます。 スープは、水と食材を火にかけるという最小の行為から生まれますが、その一杯には、素材に宿る力、熱の移ろい、土地の歴史、身体の感覚、器や食空間の静かな佇まいといった、多様な層が同時に息づいています。外側の世界と内側の世界がひとつに溶け合い、小さな器のなかに"生きる環境そのもの"が立ち上がる―こうした構造を、衣食住を支える「包まれる身体」という共通の原理をもっとも素直にあらわすものと遠山はとらえます。 現代の暮らしは便利さが進む一方で、その背景にある仕組みや環境は複雑さを増し、衣食住を支える原初的な感覚が遠ざかりつつあります。本展では、水や塩、野菜などの素材が放つ物質としての気配、熱とともに変化するさま、器や空間との呼応、匙に託された"食べる"という所作の繊細な動き、さらには記憶や香りといった目に見えにくい層を手がかりに、生活をかたちづくる環境を"包む"という視点からとらえなおします。抽象的な構造としての衣食住と、人間の身体に残る野生的な感覚。そのあいだに潜むデザインの働きを静かに浮かび上がらせていきます。こうした眼差しは、21_21 DESIGN SIGHTが大切にしてきた「日常の中からデザインを考える」という姿勢とも深く通じています。 スープという最小の食をきっかけとして、身体や環境、記憶や時間が折り重なるなかで、来場者の方々が五感を通して新しい視点や気づきを見出し、衣食住の根源に触れる体験につながる場となることを目指しています。
https://www.2121designsight.jp/program/soup/
ガウディ:未来をひらく窓
2025年5月16日(土) - 7月12日(日)
建築家アントニ・ガウディは、独自の建築思想や強い探究心、独創的な形態感覚と機構開発、芸術・技術に関する豊富な情報収集力に加え、多様な職人や協業者との連携、パトロンや施主による支援をその創作活動の追い風とし、既存の建築様式や技術、工法を超え、固定概念にとらわれることなく、多種多様な窓を設計し、建築における「総合」と「調和」の実現を目指しました。 ガウディの没後100年となる2026年、「窓を考える会社」YKK APは、ガウディ建築群とのコラボレーションのもと創造的で革新的な「ガウディの窓」の魅力を伝える展覧会をバルセロナと東京で主催します。本プロジェクト「ガウディ: 未来をひらく窓」は、YKK APがこれまでに収集したガウディの窓に関する知見や研究成果、模型、共同研究の一部などをスペインと日本で展覧会やドキュメンタリー映像、書籍、関連イベントを通して紹介し、参加者とともにガウディの豊かな窓の世界を多角的に学び、未来の窓について考える産学官連携プロジェクトです。 東京のサテライト展となる本展は、バルセロナの世界遺産ガウディ建築パラウ・グエルでの展覧会と同じコンセプトを保ちつつ、21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3の空間を生かした独自の展示構成で開催します。
https://www.2121designsight.jp/gallery3/gaudi_window/
方丈記に学ぶ −生きるを編み直す小さな建築−
2026年8月28日(金)〜2027年1月11日(月)
21_21 DESIGN SIGHTでは、2026年8月28日より企画展「方丈記に学ぶ −生きるを編み直す小さな建築−」を開催します。 13世紀初頭に鴨長明によって書かれた随筆『方丈記』には、移ろい続ける世の無常を前にした人間の生き方が記されています。彼が暮らした庵は現存しませんが、その言葉は時代をこえて度あるごとによみがえり、多くの実践を生み出してきました。文学作品でありながら、住まいの本質を問うものとして、しばしば「真の建築書」とも形容される所以です。本展は、『方丈記』に記された小さな建築「方丈庵」を起点に、現代の暮らしと構築環境を見つめ直す展覧会です。 展覧会ディレクターに建築家・塚本由晴を迎え、建築家、デザイナー、美術家、企業など多彩な参加者が、それぞれの「方丈庵」を構想します。一丈四方(約9u)というスケールを手がかりに、素材、構造、道具を介した、生き方を問い直す仕掛けを考えます。 会場では、『方丈記』に描かれた自然やくらしについてのリサーチとともに、複数の庵と、それらに至る小道が展開されます。来場者は庵へと向かう小道を歩きながら、さまざまな方丈庵に出会うことになります。 本展は『方丈記』そのものを読み解くものではなく、『方丈記』と私たちのあいだに現れる生に目を向け、私たちの暮らしをあらためて見つめ直す試みです。
https://www.2121designsight.jp/program/hojoki/
南隆雄 「Mille Co^tes」
2026年5月23日(土)〜2026年7月4日(土)
オオタファインアーツでは、東京スペースで9年ぶりとなる南隆雄の個展を開催します。展覧会と同タイトルを冠した《Mille Co^tes》(2024−2025年)は、南自身がフランス南東部のヌーベル・アキテーヌ地域圏を巡って集めた映像と音響の記録を、コラージュのように再構成したビデオ作品です。南は、リモージュを起点に河川・湖沼・滝・湿原・海岸といった水辺を円環を描くように移動し、1か月をかけて作品の素材を集めました。液体・気体・個体と循環を繰り返し時に鏡ともなり得る"水"は、近年統合された当該の複数地域を繋ぐ媒介として、南にとって象徴的な意味を持つものでした。水源から流れ出す小川や渓谷の広がる上流域、ダムや発電所といった近代的施設も散見される中流域、湿地から大洋へと注ぐ下流域、それらの間に横たわる景観の変容。RGBによる光の三原色を想起させるネオンのような色合いで構成された水辺の風景には、水面のゆらめき、鳥や昆虫の羽ばたき、木洩れ日や風のそよぎといった繊細な自然の表情までもが、不思議と瑞々しく描出されています。
https://www.otafinearts.com/ja/exhibitions/356-mille-cotes-takao-minami/
住友財団助成による文化財修復成果 文化財よ、永遠に2026
2026年4月25日(土)〜7月5日(日)
今に伝わる文化財は、その時代の修復や保存技術によって守られ、長い間の劣化や天災による損傷をくぐり抜けてきました。しかし、さらに長い時に耐え、次代に文化財を継承していくことは容易ではありません。今回の特集展示では前後期に分けて、公益財団法人住友財団が推進してきた文化財修復事業助成により蘇った、櫻谷文庫所蔵の木島櫻谷の写生帖、岐阜・崇禅寺所蔵の墨跡2幅、さらに神奈川・東慶寺が所蔵する《初音蒔絵火取母》を展観し、文化財修復の意義とその成果について、修復道具なども交えながら紹介します。
https://sen-oku.or.jp/program/t_202604_z_nlfta2026/
ライトアップ木島櫻谷V ―おうこくの色をさがしに
2026年4月25日(土)〜7月5日(日)
明治後期から昭和初期まで京都画壇で活躍した木島櫻谷(1877-1938)は、日本画における「近代的表現」を模索する中で、京都派伝統の「写生」技術を活かしながら、着色や墨の発色に工夫をこらしました。 櫻谷が生きた時代は20世紀の美術の変革期を挟んでいますから、自然主義や印象主義に共鳴した様式や画題、そして色彩革命に反応した新しい岩絵具への感化などが、櫻谷の作品にも見いだせます。本展では、櫻谷の使用した絵具と色彩表現をライトアップします。時代に応じて色彩の発色の仕方や絵具の質や扱い方の変化を探っていきます。 大正中期に大阪茶臼山の住友本邸の大広間を飾った「四季連作屏風」を含め、写生帖や本領の花鳥動物画や人物画などを特集して展示します。 また同時開催として、公益財団法人住友財団が推進してきた文化財維持・修復事業助成により蘇った作品から、南北朝時代の禅僧の書跡や室町時代の漆工品、さらには櫻谷の写生帖を展示し、文化財修復の最前線を紹介します。
hhttps://sen-oku.or.jp/program/t_202604_spotlightokoku3/
唐物誕生 ―茶の湯デザインの源流をさぐる―
2026年8月29日(火・祝)〜10月12日(日)
泉屋博古館のコレクションの礎を築いた住友家第15代当主・住友吉左衞門友純(号:春翠、1864−1926)の没後100年を記念し、ゆかりの作品を紹介します。 収蔵する日本画・洋画・工芸から、彼と同時代を生きた作家との交流をたどります。また春翠が関心を寄せた作品を通じてその審美眼を見つめ直し、さらに収集の背景や時代性といったコレクション形成史を再検討する機会とします。
https://sen-oku.or.jp/program/t_202608_shunsui100/
唐物誕生 ―茶の湯デザインの源流をさぐる―
2026年11月3日(火・祝)〜12月13日(日)
泉屋博古館東京(東京・六本木)では、「特別展 唐物誕生―茶の湯デザインの源流をさぐる―(仮) 」を2026年11月3日(火・祝)から12月13日(日)まで開催いたします。中世後期における茶の湯の形成のうえで大きな役割を果たした、いわゆる「唐物」の源流を、住友コレクションの代表的存在である中国の殷周青銅器に求め、3000年以上にわたる東アジア文化史の視点から茶の湯のデザインをとらえなおそうと試みました。泉屋博古館と茶道資料館、そして芦屋釜の里の三者のコラボによる初の展覧会です。
https://www.artpr.jp/senoku-tokyo/karamono2026