赤を基調とした、シックな店内。打ちっ放しのコンクリートに木目のカウンターとテーブル、
華やかなシャンデリアとそれぞれ形の違う裸電球と流木の木組みが温かみを感じさせる。

カウンター6席、テーブル5卓、テラス2卓とこじんまりしているが、壁の大きな鏡がとても広く感じさせる。
Rest roomのドアには切りっぱなしのジーンズが貼られており、シックな中にも遊び心が。
その上には目を引く牡鹿の剥製も鎮座している。雰囲気は抜群。

	「照り焼きチキン　シャンピオンのクリームソース」 照り焼きチキンにはちょっと珍しいホワイトクリームソースの組み合わせ。 チキンの皮目はパリッと香ばしく焼かれ、照りが出て、それと対比する真っ白なキノコのクリームソース。 チキンが肉厚でとても柔らかく、ジューシー。クリームソースは意外にも少しあっさりめな味付けでそれが照り焼きチキンに良く合う。付け合わせのマッシュポテトも滑らかでこちらもさっぱりしているが胡椒が少し効いている。ボリューミ―だが、全体として重すぎず、とても美味しい。これには白ワインがいいかもしれない。 白ワインはやや甘口だが、すっきりとした飲み口。飲みやすく、これなら何杯でもいけそう。

	「自家製ボロネーゼ」 一般的なボロネーゼとは違い、大き目の肉がゴロゴロと入っていて肉の存在感がある。特製生パスタは、しっかりした弾力があってソースに負けない風味が感じられ、塩味の効いたボロネーゼソースと良く絡み、パンチのある味わいに。こちらも絶品! これはワインが進む！これにはやっぱり赤ワイン。 赤ワインは、軽めだがしっかりとタンニンも感じられ、こちらも飲みやすい。

今回、素敵なお料理を紹介してくれたのは、
Bistro Chick Roppongi 店長
小峰 悠希さん

優しい笑顔とともに丁寧に説明してくれた。
お忙しい中ご協力して頂き、感謝したい。