六本木活性化プログラム

「アートやデザインなど 高感度な創造価値を発信する拠点」としての六本木。

都会の自然や文化、祭りやイベント風景、
六本木に生きる人々の表情や温もりが感じられる写真を募集致しました。
多数の応募を頂いた中から受賞作を写真家 立木義浩氏により選定頂き、
フォトコンテストの審査が終了しました。

たくさんのご応募ありがとうございました!
 
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、
開催を延期しておりました「第12回六本木フォトコンテスト」入賞作品の写真展を
7月31日(金)より8月20日(木)まで東京ミッドタウン/フジフイルム スクエアにて開催致します。
見事入賞された優秀作をこの写真展でぜひご覧ください。
 
六本木商店街振興組合は、地域の美術館や大規模施設のオープンをきっかけに「アートとデザイン」をテーマとしたまちづくりに取り組んでいます。そこで「六本木 芸術散歩」のキャッチフレーズを掲げ、このまちを訪れる方がアート作品をめぐりながら、デザインセンスを感じられるために、ここ数年をかけて六本木交差点首都高速道路の側面に六本木商店街のロゴを掲げ、桁下にはデザイン照明の設置をしています。また以前より交差点付近にあった花壇や時計塔もデザインの見直しを行いました。イベントとしては、商店街の街路灯を利用してグラフィック作品をフラッグとして掲げる「六本木デザイナーナーズフラッグコンテスト」を実施しております。

そして、もうひとつのイベント事業である「六本木フォトコンテスト」も今回で12回目を迎え、このイベントの背景やまちとの関係、六本木の個性や特徴を掘り出す作品やそこで過ごす人々の表情やしぐさなどにまで迫った作品など、レベルの向上と共に応募者の方々の、このまちに対する愛着の高まりも感じられます。立木義浩先生にもそのような観点で選考いただき、今回入賞作品を展示する運びとなりました。年々認知度も増しファンも増え、地域のフォトコンテストとしては驚くほど広範囲の方々からご応募いただき、大変嬉しく思っております。

この写真展をご覧になられた方が、さらに六本木のまちに興味を持っていただき、まち歩きを楽しんでいただければ幸いです。そして私たちはこの六本木がさらに皆様に愛され、良い作品を生み出せる魅力的な舞台となれるように努力してまいります。 そしてこのフォトコンテストが、その様な表現の場となり得るよう今後も六本木のイベントのひとつとして続けていきたいと考えております。六本木フォトコンテスト写真展の実施にあたりご協力いただきました港区、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、富士フイルム株式会社、そして富士フイルムイメージングシステムズ株式会社ならびに関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。

六本木商店街振興組合
理事長 臼井 浩之

金賞 『希望の桜』 高橋 直子
金賞 『泳ぐ気分』 細田 邦昭
金賞 『スターダストアベニュー』 齋藤 尚夫
銀賞
『涼しさを呼ぶ水のカーテン』
幅 周一
銀賞
『ジッパーの行方』
山田 圭介
銀賞
『桜流の宴』
吉田 拓史
銀賞
『和洋折衷近未来』
ニシヨシユキ
銀賞
『高みを目指して』
本田 誠
六本木ヒルズ賞
『二人の未来』
堂本 英樹
東京ミッドタウン賞
『小春日和』
大林 ひろ子
港区長賞
『ポップな公園』
飯野 佳代子
 
富士フイルム賞
『おじいちゃんとハロウィン』
峯岸 誠一
商店街理事長賞
『六本木でデート』
小泉 次郎
 
優秀賞
『視線』
峯岸 誠一
優秀賞
『スターライトガーデン』
細田 邦昭
優秀賞
『大好きなすべり台』
幅 周一
優秀賞
『奏でる』
関谷 俊夫
優秀賞
『覗く』
吉野 宏映
優秀賞
『喫茶で花見』
渡辺 邦昭
優秀賞
『迫力のレッドボール』
藤村 禎一
優秀賞
『転がらない』
石川 寛次
優秀賞
『背伸び』
山田 圭介
優秀賞
『楽しいひととき』
吉野 宏映
優秀賞
『こんにちは』
渡辺 邦昭
優秀賞
『スカーレット』
岡崎 宏明
優秀賞
『ユニークなお花見ショット』
川口 忠男
優秀賞
『夕涼み』
鹿島 秀夫
優秀賞
『異世界』
広神 麻理子
優秀賞
『六本木の春の夜をハートが』
鈴木 健之
優秀賞
『夏を追いかけて』
清水 進
優秀賞
『木漏れ日』
村田 魁
優秀賞
『夕暮れ』
小城原 淳
優秀賞
『拡大した虫の脚』
樗沢 竹雄
優秀賞
『不思議な物体』
岩見 雄次
優秀賞
『不思議な造形』
大柳 一夫
優秀賞
『深夜の六本木の平和』
白井 俊明
優秀賞
『暗雲刺す光』
松園 格哲
優秀賞
『六本木ヒルズ夕景』
中島 健
優秀賞
『どーゆぅーこと?』
赤羽 洋
優秀賞
『春夜』
本田 誠
立木義浩 
TATSUKI yoshihiro
1937年、徳島生まれ。1958年、東京写真短期大学(現・東京工芸大学)卒業。
1965年、日本写真批評家協会新入賞を受賞。
1969年にフリーとなり、新進気鋭の写真家として脚光を浴びる。女性写真の分野で多くの作品を発表する一方、広告・雑誌・出版・映像・テレビ出演などの幅広い分野で活動を展開中。